注連縄(しめなわ)について
注連縄は、神社の鳥居、楼門、社殿、家庭の神棚などに取り付けられている。これも、鳥居同様それなりの意義がある。
上 神社で用いる注連縄 下 家庭の神棚や屋敷の祠などに用いる注連縄
しめ縄のしめとは、閉める、占める、締める、絞めるなどの意味を持つ。何を何からしめるのか、それは鳥居とほぼ似たような意味合いを持つ。しめ縄から奥は神聖な場所として、俗や穢れの入り込むのを、しめ出すという意味を持つ。鳥居同様これも一種の結界である。
日本神道への誘い