神棚(かみだな)拝詞(はいし)
此(こ)れの神床(かむどこ)に鎮(しず)まり坐(ま)す掛(か)けまくも畏(かしこ)き天照皇(あまてらすすめ)大神(おほかみ)産土(うぶすな) 神社(じんじゃ)の大神等(おはかみたち)又相殿(またあひどの)に鎮(しず)まり坐(ま)す諸諸(もろもろ)の大神等(おほかみたち)の大前(おほまえ)に恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)さく綾(あや)に尊(たふと)き大神等(おほかみたち)の分霊(わけみたま)の常(つね)も御側(みそば)に坐(ま)し坐(ま)して見守(みまも)り給(たま)ふ可(べ)く神札(みふだ)を斎(いは)ひ祀(まつ)る事(こと)の由来(よし)は往古(いにしへ)より受(う)け継(つ)がれ来(きた)りし美(うるは)しき伝統(ながれ)にして吾(われ)等(ら)も又(また)「惟神霊幸(かむながらたまちは)へ坐(ま)せ」と日々心新(ひびごころあら)たに拝(おろが)み奉(まつ)る状(さま)を愛(め)ぐし美(うるは)しと見備(みそな)はし坐(ま)して大神(おほかみ)等(たち)の大御(おほ)稜威(みいず)を更(さら)に輝(かがや)かしめ給(たま)ひ今(いま)も往先(ゆくさき)も弥遠永(いやとほながに)に守(まも)り導(みちび)き幸(さき)はへ給(たま)へと恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す
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