東文忌(やまとのふみの)寸部(いみきべ) 献横刀時(たちをたてまつるとき)の呪(じゅ)〔西文部(かみちのみんべ)は此(これ)に准(なら)へ〕
六月晦日・十二月晦日
謹(つつし)みて請(こ)ふ 皇(わう)天上帝(てんじゃうたい) 三極(さんごく)大君(だいくん) 日月(にちぐぁつ)星辰(しゃうしん) 八方(はちほう)諸神(しょじん) 司(し)命(みゃう)司籍(しじゃく) 左(ひだり)は東王父(とうわうぶ) 右(みぎ)は西王母(さいわうも) 五方(ごほう)五帝(ごたい) 四時(しじ)四氣(しけ) 捧(ささ)ぐるに祿人(ろくじん)を以(もっ)てし 禍災(くゎさい)を除(のぞ)かむことを請(こ)ふ 捧(ささ)ぐるに金刀(こんたう)を以(もっ)てし 帝祚(たいそ)を延(の)べむことを請(こ)ふ 呪(しゅ)に曰(い)はく 東(ひむがし)は扶桑(ふさう)に至(いた)り 西(にし)は虞淵(ぐえん)に至(いた)り 南(みなみ)は炎光(えんくゎう)に至(いた)り 北(きた)は弱水(にゃくすゐ)に至(いた)れり 千城(せんじゃう)百國(ひゃくこく) 精治(しゃうじ)万歳(ばんぜい) 万歳(ばんぜい) 万歳(ばんぜい)
鎮火祭
六月晦大祓
祝詞集